塾の入退室管理システムの選び方は?教室で必要な機能を考える!

塾の入退室管理システムの選び方は?教室で必要な機能を考える! 入退室

塾の入退室管理システムを導入しようとしても、比較記事や製品紹介ばかりで、選ぶ基準が難しいと感じている方も多いでしょう。

多機能なアプリや教室の運営実態と合わない汎用システムも多く、教室ごとの事情に合わせた選び方の情報は見当たりません。

学習塾・学童・そろばん教室・プログラミング教室・専門学校・予備校など、教室の規模や保護者の状況は一つひとつ違います。

この記事では、製品を先に決めるのではなく、通知方法・システムの類型・料金体系・事務負担という4つの軸から、塾・教室に合った入退室管理システムの選び方を整理します。

塾の入退室管理システムの選び方は?

塾の入退室管理システムを選ぶ際には、通知方法・システムの類型・料金体系・教室の事務負担という4つの軸で整理すると、教室に合った答えが見えてきます。

  • 通知方法:LINE・専用アプリ・ブラウザ通知のどれで保護者に届けるかという軸です。
  • システムの類型:入退室通知に特化しているか、多機能型か、そもそも学習塾向けに作られているかどうかという軸です。
  • 料金体系:生徒数に応じて料金が増える従量課金制か、生徒数に関わらない定額制かという軸です。
  • 教室の事務負担:入退室通知以外にどこまでシステムに任せる必要があるかという軸です。

比較記事や製品紹介の記事は数多く見つかりますが、実際にどう選べばよいかを整理した情報はあまり多くありません。

加えて、検索結果や広告に表示されやすいのは、資金力のある会社が作った、必ずしも学習塾向けとは限らないシステムであることが多く、教室にとっての使いやすさとは別の理由で目に入りやすくなっているという事情もあります。

そのため、この記事では製品を先に決めるのではなく、教室ごとに何を優先すべきかという軸から一つずつ整理していきます。

このように、塾の入退室管理システムを選ぶ際には、通知方法・システムの類型・料金体系・教室の事務負担という4つの軸で整理すると、教室に合った答えが見えてきます。

次に、1つ目の軸である通知方法から確認します。

塾の入退室管理はプッシュ通知が最適!

塾の入退室通知を、LINEの利用料に縛られずシンプルに届けたいなら、ブラウザのプッシュ通知が最適です。

専用アプリの通知は、届く内容のほとんどが入退室の記録だけであるため、次第に開かれなくなっていく傾向があり、最適な通知方法とは言えません。

10年以上の運営経験から生まれた通知の歴史

開発元の株式会社エクレは、2013年の創業以来10年以上にわたり複数の学習塾を実際に運営してきました。

授業中にかかってくる保護者からの「まだ教室にいますか」という電話対応の負担を解消するため、LINE Notifyという無料の通知機能を使い、独自の通知システムを自社開発して活用していました。

2025年3月にLINE Notifyがサービスを終了したことをきっかけに、後継のMessaging APIを使ったLINE入退クラウドの提供を開始しましたが、Messaging APIは一定数を超えると送信のたびに費用が発生する仕様になっています。

LINEでの入退室管理システムをコスパ良く導入するなら、業界最安月額1,650円からのLINEでの入退室管理システムはLINE入退クラウドをご確認ください。

LINEにこだわらない教室のために生まれたもう一つの答え

LINE入退クラウドは、この費用がかかる仕組みの中でも工夫を重ね、生徒数に関わらず定額で提供することで業界最安を実現してきました。

しかし、LINEという特定のアプリを経由する以上、どれだけ効率化しても費用の発生自体をゼロにすることはできません。

そこで、保護者がLINEを使っているかどうかに関わらず、通知さえ確実に届けばよいという教室のために、LINEの利用料が一切かからない通知の仕組みとして開発したのが、WebPush入退クラウドです。

WebPush入退クラウドとはどのようなシステムか

QRコードやICカードをかざして入退室を記録する仕組みはLINE入退クラウドと同じですが、保護者への通知はLINEアプリではなく、ブラウザのプッシュ通知で届きます。

保護者はURLを開いて通知を許可するだけで登録が完了し、専用アプリのインストールも、LINEの友だち追加も必要ありません。

写真付きの通知や複数保護者への同時通知、面談予約機能なども備えており、月額4,950円で生徒数500名まで利用できる完全定額制です。

このように、塾の入退室通知を、LINEの利用料に縛られずシンプルに届けたいなら、ブラウザのプッシュ通知が最適です。

次に、この結論がシステムの種類という側面から見ても変わらないことを確認します。

塾の入退室管理システムの種類について

塾向けの入退室管理システムには4つの種類がありますが、通知方法の結論を踏まえると、入退室通知に特化したタイプ(LINE型・プッシュ通知型)が候補に残ります。

多機能アプリ型は候補から外れる

入退室通知に加えて、保護者とのコミュニケーション・指導報告書・成績分析・請求決済・スケジュール管理まで一つにまとめたタイプです。

Comiruなどが該当し、業務を一元化できる点は魅力ですが、入退室通知だけを求める教室にとっては、コミュニケーション機能・指導報告書・成績分析・請求決済といった機能の大半が使われないまま、料金に含まれてしまうことになります。

ウェルネス業界向けに作られた汎用型は候補から外れる

本来はフィットネスジムやスポーツクラブなど、学習塾とは異なる業界の会員管理・予約・決済のために開発されたシステムです。

hacomonoなどが代表例で、「教室」「スクール」という言葉が共通しているために学習塾向けの検索結果にも紛れ込みますが、保護者に入退室を知らせるという機能自体が想定されていません。

オフィスの入退室セキュリティ型は候補から外れる

社員証やスマホでドアを施錠・解錠する、オフィスや倉庫向けのセキュリティシステムです。

Akerunなどが代表例で、目的が施設への入退室の許可・制限であるため、保護者へ子どもの入退室を知らせるという発想自体を持ち合わせていません。

このように、塾向けの入退室管理システムには4つの種類がありますが、通知方法の結論を踏まえると、入退室通知に特化したタイプ(LINE型・プッシュ通知型)が候補に残ります。

次に、このプッシュ通知が料金の面でもLINEへの支払いが不要になるという利点を確認します。

プッシュ通知ならLINEへの支払が不要!

プッシュ通知を採用したWebPush入退クラウドには、LINEを使う通知システムに発生するAPI利用料が一切かからず、生徒数がどれだけ増えても月額4,950円の定額のままです。

LINE公式アカウントのMessaging APIには、月200通までの無料枠があり、1回の配信数×宛先の人数でカウントされます。

入退室のたびに保護者へ通知を送る仕組みでは、生徒数や登校日数が増えるほどこの無料枠をすぐに超えてしまい、追加費用が発生します。

入室時・退室時の1日2回、月20日ほど通知を送る場合を目安にすると、LINEを使った入退室特化型システムとWebPush入退クラウドの合計金額は、生徒数によって以下のように変わります。

生徒数 LINEを使った他社システムの合計
(システム利用料+LINEへの支払)
WebPush入退クラウド
※システム利用料のみ
60名 8,800円 4,950円
150名 23,250円 4,950円

WebPush入退クラウドはLINEのAPIを一切使わないため、こうした追加費用が発生せず、生徒数がどれだけ増えても月額4,950円以外の負担はありません。

このように、プッシュ通知を採用したWebPush入退クラウドには、LINEを使う通知システムに発生するAPI利用料が一切かからず、生徒数がどれだけ増えても月額4,950円の定額のままです。

次に、通知方法さえ整えれば、教室の事務作業自体はそれほど多くないことを確認します。

そもそも教室運営の事務作業ってそんなに多い?

入退室通知さえ確実に届けば、多機能型システムが搭載している機能の多くは、実際には別の手段で十分代替できます。

Comiruが搭載しているコミュニケーション機能・お知らせ配信は、LINE公式アカウントの配信機能でも十分に代用できます。

指導報告書についても、Googleフォームやスプレッドシートに記録・共有する形で運用している教室が多く見られます。

成績分析機能は、エクセルやスプレッドシートで十分に集計・管理できている教室がほとんどです。

請求・決済機能についても、月に1回程度の頻度である以上、Stripeなどの安価な決済サービスと組み合わせれば、高額な多機能システムに任せる必要性は薄くなります。

スケジュール管理・コマ割りも、そもそも大した手間ではない教室がほとんどで、むしろ生徒数が増えるほど、全ての情報をシステムにいちいち入力する手間の方が大きくなります。

これらの機能をひとつのシステムに集約する便利さと引き換えに、使わない機能の分まで料金を払い続けることになっていないか、一度見直す価値があります。

このように、入退室通知さえ確実に届けば、多機能型システムが搭載している機能の多くは、実際には別の手段で十分代替できます。

最後に、ここまでの内容を踏まえて、塾の入退室管理システムに必要な機能を整理します。

結局、塾の入退室管理システムに必要な機能とは?

塾の入退室管理システムに必要な機能は、確実に届く通知と、追加の事務負担を増やさないシンプルな設計であり、LINEにこだわらないならWebPush入退クラウドがその答えになります。

通知方法ではLINEの利用料に縛られないプッシュ通知が候補に残り、システムの類型で見ても、料金体系で見ても、事務負担の面から見ても、同じ結論に行き着きます。

WebPush入退クラウドは、LINEも専用アプリも不要でブラウザ通知だけで完結し、生徒数に関わらず月額4,950円の定額、面談予約機能も追加料金なしで利用できます。

30日間の無料体験も用意されているため、実際の教室で使い勝手を確かめてから判断できます。

このように、塾の入退室管理システムに必要な機能は、確実に届く通知と、追加の事務負担を増やさないシンプルな設計であり、LINEにこだわらないならWebPush入退クラウドがその答えになります。

株式会社エクレ

2012年より学習塾を経営し、10年以上にわたり学習塾の経営・運営に携わる。他塾のコンサルティング・新規立ち上げ支援も手がけてきた。塾経営の現場で感じたコスト・利便性の課題を起点に、学習塾・スクール向け入退室管理システム「LINE入退クラウド」(2025年)「WebPush入退クラウド」(2026年)を開発・運営。Webサイト制作・SEO・デジタルマーケティング支援も行っている。